ナッティはこの役に絶対似合うと思ってたけど、予想以上にハマり役!素晴らしい。『Into the woods』のシンデレラの時、この人もっと頭いい役があってるよなと思ってたけど、エルこそまさに。持ち前の明るさが光り輝いて、コメディエンヌパワーが大爆発。ころころ表情が変わってキュートで目が離せない。なにより小柄な体全部からあふれ出るポジティブエナジー!どこを取ってもめっちゃエル。歌は当然上手い。『Into the woods』の時は上手すぎるがゆえに浮いてるなと思ったけど、今回は独唱とかリードシンガーとして歌うことが多かったから、最前面でバキバキに場面を引っ張ってってくれるので、画の勝敗が気にならない。素直に見ごたえがあった。
キャストが『Into the woods』のパン屋だー!Benjamin Chowさん!当時褒めちぎってたように、やっぱりこの人だけローカル俳優の中で技術がずば抜けてる。残念ながら華はないんやけど、だからこそ善人の一般人の演技が自然。歌が素晴らしすぎて実際は全く一般人ではないんやけど、しれっとモブの空気を出してどこにでも溶け込むのがとても上手い。ナッティと並んで遜色ないのはこの人しかいないよね、納得~。
しかしヒーロー役を務めるにはさすがに年齢が上すぎるよな……と不安だったんだけど、なんとキスシーンはありませんでした!(教授がエルに迫るところも寸止めだった。)キャストへの配慮が行き届いている!画面映えより実力を最優先したキャスティング、私は全面的に支持する。ベンさん、今度見にいく『Come from away』にも出てらっしゃるので期待しかない。
好きな曲:Chip on my shoulder
Chip on my shoulderってけんか腰を意味するイディオム。だから「やってやる!目にもの見せてやる!」ってお尻に火をつける意味合いの曲。サントラでも好きだと思ってたけど、生で聴いて輪をかけて好きになった。なにクソ!っていう気持ちは本当に大事よね。怒りは最大のエネルギー源。この先の人生でも定期的に思い出して聴くと思う。それぐらい一番好き。
元平成女児(つまり同世代)からのオススメが多かったので見てみた。かわいい~!あったあったこういう時期!そういう話だとは聞いてたので、視聴していてもっと痒くなるかと思ったけど、そんなことはなかった。恥ずかしい体験って、たぶん本人が思ってるより周りは覚えてないし話題にもしないんだよな。それを表すかのように、さらっと次から次へと話が流れて行って、飽きの来ない展開で面白かった。「女の子が突然レッサーパンダになる」ってことしか知らなかったので、こういう話だったのかと素直に驚きワクワクしながら楽しめた。上手いなと思ったのは、設定が2002年であること。スマホもSNSも登場していない時代。それならコンサートのチケットは当日でも買えるよなと納得。監督自身がアジア系なおかげで、度が過ぎないちょうどいいテンプレ描写がすごく上手でウケた。安易に太ったとか言ってくる親戚とか、親 is 神なとことか、教育熱心なとことか、アジア人ならバカウケすると思う。確かに強くおすすめできる作品。
グローグーの影響でまんまと完走した。ブログの項目順の都合で映画の感想を先に書くけど、本当はドラマ『マンダロリアン』と『The Book of Boba Fett』をちゃんと視聴してから見たよ。エピソード4→5→6→1→2→3の順に見た。SF好きなんだからもっと早く出会っててもよかったのになと思うぐらいには面白かった。そもそも私は人外が好きなんだからハマらないわけがなかった。 まず、いきなりエピソード4から見てええんかいな、と思ってたけど大正解だった。冒頭は若干置いてけぼりになるけど、ルークが出てきてからはすんなり馴染めた。だって主人公であるルーク自身がなんも知らん状態なので、周りがだいたい説明してくれた。それにしてもすごいペースで人が死ぬ。ドラマチックな演出とかあまりなく、サラッと重要な人物が逝く。これは本当に全年齢向けなんですかっていうぐらい。血飛沫こそないけど、子ども時代に見たらなかなかにショックだったろうな。
エピソード1~3は旧三部作の過去篇。4~6を見てからだとオチを知った上で物語を追いかけることになるけど、それでも驚きがたくさんちりばめられていて唸った。ヨーダのすごさが分かるのは過去篇に入ってからですね。とんでもねぇ強さで感動した。グローグーもこうなれる可能性があるってこと!?話し方が特徴的なのも気になった。「go, I will」みたいに、SVが後に来てOCが頭に来るんだよね。種族の言語に合わせた文法で銀河標準語(劇中の英語)を話すとそうなるのか、それともフォースで会話すること前提の種族だから標準語は苦手なのか。グローグーの未来を想像するとヨーダにどうしても注目してしまう。驚き要素でいうとチューバッカも出てきた!お茶目なところがあるけどいい奴だなと思ってたけど、本当に性根がいい子であることが分かってちょっと好きになった。あとアナキン、あまりにも顔がいい。でもそれでは庇いきれないぐらい血の気が多い。娘にありえんぐらい遺伝している。どう考えても優等生タイプのオビ=ワンとは相性が悪いだろ。私自身がオビ=ワンみたいな融通の利かない人間なので、アナキンみたいな部下は持ちたくないなと思った。別にどっちが悪いわけではない。単純に相性の問題。そしてオビ=ワンもアナキンも不器用なんだよな。「結局悪いのはあの野郎」っていうのをSNSで見て、ほーんそうなんですかぐらいに思ってたけどマジだった。人の純粋な願いを悪用するやつが100悪い。アナキンは不運だった。4~6に繋がる物語だからどうしても悲壮感があるけど、それだけに印象深かった。